ベトナム語の不思議
はじめに
こんにちは。ニッケと申します。
本日はベトナム語を勉強する中で感じた疑問について紹介します。
植物の分類
ベトナム語は意外と植物の分類が分かりやすいです。
例えば、「Rau(野菜)」という文字入る語彙は基本的に野菜です。
rau chân vịt(ほうれん草)、rau cải ngọt(小松菜)、rau mùi(パクチー)などなど・・・
また、「củ(球根)」が付くと、củ cải trắng(大根)のように地下の植物であることが多いです。
不思議なのは、cà chua(トマト)とcà tím(ナス)。どちらもcà(ナス)という単語が入っています。
トマトがナス科だからなのでしょうか?
だとしたら、同じくナス科のジャガイモが「khoai tây」なのは不思議ですし、khoai(イモ)がヒルガオ科のkhoai lang(さつまいも)に付いているのも不思議です(日本語もイモで分類してるので強く言えませんが 笑)。
きちっと型に当てはめず、適度に人の感覚も取り入れて語彙を形成していく。そんなところもベトナム語の魅力なのかなと思います。
「うん」ってどうやって言うの?
ベトナム語では肯定するときにVâng(ヴァン)もしくはDạ(ヤー)と言います。ただし、この2つは目上の人から何かを言われたときに「はい」という意味。同世代と話すときはỪ(ウー)と言います。
しかし、私の中でỪの使い方に若干の疑問を持っています。
Ừって何か言いづらくないですか?母音1文字だけで「うん」を表せるのか、分かる方がいたら教えてください。
今までの書籍中心の学習方法が裏目にでてしまいました。
giの発音
ベトナム南部ではgiを[y]と発音します。例えば、時間を表すgiờを北部では「ゾー」、南部で「ヨー」と言います。
最近は嬉しいことに、youtubeなどで気軽にベトナム語が聞けるので時々聞いているのですが、南部でもgiのことを「ゾ」と発音してることがあるような気がしています。
あくまでも気がしているだけなので、本当かどうかは要検証です。
おわりに
いろいろと書きましたが、ベトナム語の学習は本当に面白いので、これからも継続していければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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